新車のコペン セロにコーティングは必要?3Dfitが考える「磨き」と「コーティング」の選び方


新車を購入したら「コーティングをしたほうがいい」と勧められることがあります。

でも、カーコーティングについて詳しくない方からすると、

「新車なのにコーティングは必要?」

「新車なら塗装も一番きれいなんじゃないの?」

「コーティングをするなら、やっぱり高いメニューのほうがいい?」

そんな疑問を持つのではないでしょうか。

3Dfitでは、コーティングをすべてのお客様に同じようにおすすめするのではなく、車の状態と、お客様がどこまでの仕上がりを求めているのか、そして予算まで含めて施工内容を選んでいただくことが大切だと考えています。

今回は、新車のダイハツ・コペン セロを例に、3Dfitが考える「新車の磨き」「セラミックコーティング」「施工後のメンテナンス」についてご紹介します。


新車だから「磨かなくていい」とは限りません

まず、3Dfitの考え方としてお伝えしておきたいことがあります。

それは、

「新車だから磨かなくていい」とは考えていない

ということです。

新車の塗装はもちろんきれいです。

しかし、私たちカーディテイラーの目で見ると、新車の塗面が必ずしも最高の状態とは限りません。

製造、輸送、保管、納車までの過程で、微細な洗車傷や塗装面のくすみ、付着物などが存在する場合があります。

そこで研磨作業を適切に行えば、塗装表面を整え、新車以上の輝きを引き出せるケースがあります。

コーティング施工前の「磨き」は、単に傷を消すためだけの作業ではありません。

塗装面を整えて光の反射をきれいにすることで、ボディの艶や輝きをさらに引き出す。

これもカーディテイリングにおける「磨き」の重要な役割です。


では、なぜ今回のコペン セロは磨かないのか?

それは、「磨きが必要ないから」ではなく、「お客様が求める仕上がりと予算に合わせた選択」だからです。

例えば、

「新車なので、まずはコーティングだけしておきたい」

「できるだけ費用を抑えたい」

「洗車を楽にしたい」

というお客様もいらっしゃいます。

一方で、

「新車だからこそ、徹底的にきれいにしたい」

「ボディの輝きにもこだわりたい」

「コーティング前にしっかり磨いてほしい」

というお客様もいらっしゃいます。

どちらが正解ということではありません。

お客様が車に何を求めるのかによって、最適な施工内容は変わります。

そのため3Dfitでは、研磨を行ってからコーティングするメニューも用意しています。


今回は「磨きなし+セラミックコーティング」という選択

今回のコペン セロでは、研磨を行わずにセラミックコーティングを施工します。

ただし、だからといって「洗車してコーティング剤を塗るだけ」ではありません。

施工前には、

洗車
↓
スケール・油脂汚れ除去
↓
鉄粉除去
↓
塗面確認
↓
脱脂・下地処理
↓
IGL QUARTZ施工

という工程でボディを整えます。

新車であっても、ボディ表面にはスケールや油脂汚れなどが付着している場合があります。

また、今回は念のため薬剤による鉄粉除去も行っています。

コーティングの性能を発揮させるためには、コーティング剤そのものだけではなく、施工前の塗装面をどのような状態にするかが重要です。


使用するのはIGL QUARTZ

今回使用するのは、IGL CoatingsのQUARTZ。

セラミック系のコーティング剤です。

今回の施工価格は、

35,000円

です。

この価格を実現できる大きな理由の一つが、研磨工程を行わないことです。

つまり、単純に「安いコーティング」なのではありません。

新車の状態を確認したうえで、

「今回は研磨にかかる費用を抑え、その分コーティングと必要な下地処理に予算を振り分ける」

という考え方です。


35,000円のコーティングを選ぶメリット


今回のような施工には、明確なメリットがあります。

① 新車購入時の予算を抑えられる

新車購入時は、車両本体だけでなく、登録費用、税金、保険、オプションなど、さまざまな費用が発生します。

その中でコーティングにかけられる予算にも個人差があります。

35,000円という価格でセラミックコーティングを選べることは、大きなメリットです。

② それでも適切な下地処理は行う

費用を抑えるからといって、単純に洗車してコーティングするわけではありません。

スケール、油脂汚れ、鉄粉などを処理し、コーティング施工に適した状態に整えます。

③ 将来のメンテナンスに予算を回せる

ここが3Dfitから特におすすめしたい考え方です。

例えば新車購入時にコーティングへすべての予算を投入するのではなく、今回は35,000円の施工に抑える。

そして3年後の最初の車検のタイミングで、ボディの状態を確認して必要なメンテナンスを行う。

その際には、必要に応じて研磨を含めたメンテナンスを行う。

そうすることで、3年間乗った愛車をもう一度きれいな状態に戻し、さらにその先も大切に乗っていただく。

これは3Dfitが考える、ひとつのカーライフの提案です。


「最初に全部やる」だけが正解ではありません

コーティングを検討するとき、

「新車だから、最初に最高の施工をしておいたほうがいい」

と考える方もいるでしょう。

もちろん、それも一つの正解です。

新車の状態からしっかり研磨を行い、塗面を整えてからコーティングする。

その仕上がりを求める方には、3Dfitでもその施工をご提案します。

しかし、すべてのお客様がそこまでの仕上がりを求めているわけではありません。

だからこそ3Dfitでは、

「今どこまでやるのか」

だけではなく、

「数年後にどう愛車を維持していくのか」

まで考えた施工をご提案しています。


3年後に「もう一度磨く」という楽しみ方

今回のコーティングには3年サポートがあります。

ただし、ここで注意していただきたいのが、

3年サポート=3年間メンテナンス不要

という意味ではないことです。

車は日常的に使用することで、雨、ホコリ、排気ガス、泥、油脂汚れなどが付着します。

洗車をしていても、少しずつ汚れが蓄積していきます。

その結果、コーティング表面の撥水性が低下していくことがあります。

これは「コーティングが突然なくなった」という単純な話ではなく、表面に蓄積した汚れなどによって、本来の性能を感じにくくなる場合があるためです。

だからこそ3Dfitでは、定期的なメンテナンスをおすすめしています。


3Dfitがおすすめする「3年後のメンテナンス」

今回のような新車時のコーティングでは、

新車時:35,000円でコーティング

↓

日頃:適切な洗車

↓

必要に応じて定期メンテナンス

↓

3年後:車検のタイミングで状態を確認

という考え方もできます。

3年後のボディを確認し、

「まだ十分きれいなのでメンテナンスだけでいい」

という場合もあれば、

「少し塗面がくすんできたので、研磨してもう一度きれいにしましょう」

という場合もあります。

そこで必要に応じて研磨を行い、コーティングを含めたメンテナンスをする。

すると、3年間乗ったコペン セロが、再び美しいボディへと生まれ変わります。


愛車を長く乗るための「メンテナンス」という考え方

新車時に高額なコーティングを施工して、それで終わり。

3Dfitでは、それよりも車を長く所有する中で、何度かボディをリフレッシュしていくという考え方もおすすめしています。

例えば3年後。

車検を受けるタイミングで、

「せっかくだからボディもきれいにしよう」

とメンテナンスを行う。

さらにその数年後にも、必要に応じてボディをリフレッシュする。

そうすることで、愛車への愛着もより深くなっていくのではないでしょうか。

コーティングは、車を「きれいにして終わり」ではありません。

愛車を長く大切に乗るためのメンテナンスサイクルの一部

だと3Dfitでは考えています。


コーティングをしないという選択肢もあります

ここまでコーティングの話をしてきましたが、もう一つお伝えしたいことがあります。

硬化型コーティングを施工しないという選択肢もあります。

例えば、

・こまめに洗車できる
・汚れたらすぐに洗車する
・正しい方法で洗車できる
・正しい簡易コーナリング施工ができる
・自分でボディの状態を管理できる

という方であれば、コーティングを施工しなくても日頃のお手入れによってきれいな状態を維持することはできます。

だからこそ3Dfitでは、すべてのお客様に高額なコーティングをおすすめするのではなく、お客様の使い方、予算、求める仕上がりに合わせて施工内容をご提案します。


3Dfitでは「磨く・磨かない」を選べます

3Dfitの考え方は、

「磨かなくてもいい」ではなく、「必要な人には磨きを、必要としない人には別の選択肢を」

です。

新車でも、より美しい塗面を求めるのであれば研磨をおすすめします。

研磨によって新車の塗装からさらに輝きを引き出し、その状態でコーティングを施工する。

これは、車の美しさを追求したい方に適した選択です。

一方で、

「そこまでの仕上がりは求めていない」

「まずはリーズナブルにコーティングしたい」

「将来のメンテナンスに予算を回したい」

という方には、今回のような磨きなし+IGL QUARTZという選択肢があります。


 

カーコーティングには、さまざまな種類があります。

価格も施工内容も、仕上がりもさまざまです。

だからこそ、

「一番高いコーティングが一番いい」

とは限りません。

大切なのは、

自分がどこまでの仕上がりを求めるのか。

どのくらい洗車やメンテナンスができるのか。

今の予算をどこまでコーティングに使うのか。

そして、

何年くらい愛車に乗り続けたいのか。

ということです。

今回のコペン セロでは、洗車、スケール・油脂汚れの除去、鉄粉除去などの下地処理を行ったうえで、IGL QUARTZを施工。

価格は35,000円です。

新車時にはリーズナブルな施工を選び、3年後の車検時に研磨を含めたメンテナンスを行う。

そんな「長く愛車と付き合うためのコーティング」という考え方もあります。

3Dfitでは、お客様の車の状態だけではなく、お客様がその車とどのように付き合っていきたいのかまで考えて、コーティングをご提案しています。

「新車だから、とりあえずコーティングしておけばいい」

ではなく、

自分のカーライフに合ったコーティングを選ぶ。

それが、3Dfitが考えるカーコーティングです。