トヨタ アベンシス(AVENSIS)のヘッドライトリペアのご依頼をいただきました。
ヘッドライトが曇ってしまう原因は主に紫外線による母材のポリカーボネイトの表面が劣化するためです。劣化した表面を磨いてしまえば再び透き通ってキレイに見えるヘッドライトとなります。
そのため、磨きに関してはDIY用で様々な商品が出回っておりますし、紫外線カットのヘッドライト用コーティング剤も多々あります。
ところが、これらを使用して頑張ってキレイにしたものの、数カ月程度で再び白く曇ってしまったというお話をよく耳にします。その度に何度も磨いたけど結果はいつも同じ...実際にそのようなお客様が当店にご相談にこられます。
いくら磨いても曇ってしまうヘッドライト。長期間に渡って透明度を維持したい。
答えはシンプルです。
下地処理がしっかりできているか?
これによって透明度を保つ時間が大きく変わります。
下地処理はどれくらいの時間をかけて磨くか?ではありません。
必要なのは
劣化層を正確に見極めることが出来るか?
紫外線によって侵された劣化層を完全に取り除けるか?
です。
3Dfitではヘッドライト磨きではなく、ヘッドライトリペアと呼んでいます。
それは劣化したヘッドライトを極力新品時の状態に近づけるような下地処理を行うからです。
正しい処理をされたヘッドライトはお車の保管環境によりますが、1~2年は曇ることはありません。
再び曇りが生じてきても以前のような短い期間でどんどん白くなっていくこともありません。
*可能であれば紫外線カットのコート剤は適宜塗っていただくと良いです。