通常コーティングの際の磨き工程では、サイドシル等のドアの内側部分までは磨くことはありません。
新車であればなおさらキレイですから必要もないでしょう。
しかし経年車ですとドアを開けて目につく部分は、「何となく曇っている」「洗車しても汚れがイマイチ取れない」と言ったお悩みが生じるようです。
3Dfitの徹底洗車や磨きを含むコーティングメニューですと、このような箇所は磨くのではなくクリーニングで写真のようにスッキリ仕上がります。
クルマの汚れは大きく分けて3種類プラス1です。
1.水垢汚れ(スケール汚れ、ウォータースポット、イオンデポジット等と言われます)
2.油脂系汚れ(ピッチ・タール等と言われる道路のアスファルトの油分)
3.鉄粉(ブレーキダストの他、非常に細かい金属、工場地域は多いと言われます)
そしてプラス1としてWAXや簡易コーティングの残り
となります。
それらを順番に丁寧に除去することで、驚くほど元の美しさを取り戻せる場合があります。
これはボディ全体やホイールでも同じことが言えます。

塗膜はポリッシャーで磨いて(削って)しまえば、それを取り戻すことはできません。
傷は存在したとしても、目をこらさなければ判らないような全ての傷を消し去る必要はあるでしょうか?
もちろん鏡面のように磨かれたボディは素晴らしいのですが、コーティングを施工したとして全ての傷から守り切ることは不可能ですし、容易に傷はついてしまいます。
3Dfitでは、経年車でも始めから研磨ありきのコーティングではなく、可能な限りお客様の資産である塗膜を残しながらコーティングを施工する提案をさせていただいております。